masakimasatoのブログ

脳腫瘍と診断されての生活について

セカンドオピニオンについて①

こんばんは。

 

マサキです。

 

今日は、5月2日に宇都宮にありますS病院にて、私の脳腫瘍の診断、セカンドオピニオンついて書きます。

 

当日の朝はいつも通り2歳の息子を保育園に登園させました。

最近は外で私と離れるのが嫌で、この日も抱っこをせがんでいたのを覚えています。

入院したことで、また急に居なくなってしまうのを怖がっているんだと思います。

 

その後は妻と合流して、宇都宮まで電車で向かいました。

セカンドオピニオンで聞き漏れたりする事が無いように、妻も会社を休んでもらってついてきてもらいました。

本当に感謝です。

 

S病院では順番までそこそこ待ちましたが、診察時間を二枠空けてくれていたので、じっくりとお話しを聞けたと思います。

 

S病院での診察していただいたM先生は私がこれから行う予定の開頭手術、覚醒下手術を過去に何度もこなしている先生です。

 

まず初めに、私の家族構成や趣味などを聞かれました。

やはり、術後の体調面だったり、やりたいことなどを今まで通り出来るのか、そういうことを考えてくれたのかもしれません。

 

M先生とのお話の中で新しくわかったこととして嬉しかったことが、脳腫瘍の大きさは去年の画像と今年3月の画像を見比べていただき、変化はないだろうと言ってくれたことです!

MRI検査を複数回受けても、毎回同じ位置で画像を撮ることは難しく、今回の腫瘍の大きさの違いはこの誤差の範囲ではないかとのことでした。

 

そもそも腫瘍が大きくなったことが4月のT病院での検査入院のいきさつだったので、妻も自分も安心出来ました。

 

また、開頭手術での腫瘍の切除ですが、自分の腫瘍の画像を見る限りでは、腫瘍が集中しているので切除自体は簡単な方であるとのことでした。

 

加えて、今、会話をする事自体は問題ないのですが、左前頭葉の脳腫瘍が出来てからは自分の会話をする脳の神経が別の位置に移動しているのでは?とのことでした。

その移動した位置もT病院で撮った画像を指差しでいただき、M先生が予測をたてていらっしゃいました。

 

しかしながら、自分の腫瘍の状態ですと開頭手術をしないことには、朝起きた時にいつ言葉を話せなくなるかは分からない綱渡りの状態であるとのこでした。

 

続きは後日、書こうと思います。